Oh! You Beautiful Doll

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ロバート・オルドリッチ監督の遺作であり、「古典ハリウッド映画」の「白鳥の歌」ともなった、とめどもなく涙が流れてしょうがない『カリフォルニア・ドールズ』(1981, … All The Marbles) のクライマックスにおけるリノの MGM 撮影所の跡地に建てられたホテルでの試合に、この ”Oh, You Beautiful Doll" の音楽をバックに、豪華な衣裳に身にまとって「カリフォルニア・ドールズ」が登場するシーンの記憶は映画ファンならば忘れることはないだろう。黒沢清監督は、この映画について「ひょっとすると映画史上最も、観客ひとりあたまから大量の涙を搾りとった映画がこれかもしれない」と書いている。もちろん公開された当時もリアルタイムで見たが、ちょっと前にも渋谷の、昔は「ユーロ・スペース」として知られていた場所で、久方振りにこの映画がかかったときも見て、涙が流れて流れてしょうがなかった。この作品は、1981 年のベストワンとか、80 年代の傑作とかいう意味ではなく退潮期のアメリカ映画が誇れる数少ない作品の一本であろう。ゴダールも『(複数の)映画史』でこの作品を引用している。

 

1911:

Billy Murray and the American Quartet:

1911 or 1912:

Al Campbell and Arther Collins:

1914:

The American Duo:

1942:

Lucille Norman and George Murphy:

※ バスビー ・バークレイが監督した “For Me and My Gal” の一シーン

1946:

Bunk Johnson (tr), Don Ewell (p), Alphonse Steele (dr):

1947:

Claude Thornhill:

1949:

Rosemary Clooney:

Tony Martin and the Pied Pipers:

Arther Rowberry and his BBC Orchestra:

1958:

Jerry IVAN Allison:

Ray Sherman:

1962:

Donnie Brooks:

Robby Royal:

1967:

Nansy Sinatra: