Taking a Chance on Love

そういえば、この時代(←どの時代?)、Helen という名前の女性歌手が思いあたるだけでも六人いる。

 

Helen Morgan, Helen Ward, Helen Forrest, Helen Merrill, Helen O’Connell, Helen Hume

 

この曲(Taking a Chance on Love) の初期のレコーディングは、当時 Benny Goodman 楽団にいた Helen Forrest の歌声とともに 1940 年に録音されたが、1943 年までヒットしなかったらしい。なお、Helen Forrest がこの後、独立して Dick Haymes とデュオするようになるのはすでに紹介した。

 

1940:

Helen Forrest w/ Benny Goodman Orchestra:

 

1943:

1925 年に当時マンハッタンのクラブで歌っていた Ethel Waters が、戦前の日本でも大ヒットした『ダイナ』を録音し、1926 年にヒットさせた草分け的歌手であることもすでに書いたが、1943 年のヴィンセント・ミネリの監督処女作、そして振付にはバスビー ・バークレイも参加しているオール・ブラック・キャストのミュージカル映画 “Cabin in the Sky” でこの曲を歌っているのが彼女である。背の高い人だったんだなあ。なお、共演している Bill Bailey の「ムーン・ウォーク」は公式に記録として残っているもっとも古いものと言われている。

 

 

1946 年の録音も残っている。

 

ちょっと脱線して、この映画から Duke Ellington 楽団の演奏のクリップを見てみる。最初に流れるのは “Things Ain’t What They Used to Be” で、次の Lindy Hop ダンスが踊られるのは、”Going Up” 。

 

 

“Taking a Chance on Love” に戻って、次は Hazel Scott。

 

Judy Garland & Johnny Mercer:

 

この時期 (1942-44)、レコードが少ないのは、Recording Ban の時代、つまりミュージシャンがメジャーレコード会社に対して大規模なストライキをしていたためである。

 

1948:

Marlene Dietrich:

1950:

June Christy:

1953:

Dorothy Dandridge:

1954:

Bing Crosby:

Frank Sinatra:

195?:

Ella Fitzgerald:

1955:

Dinah Shore:

1956:

Rita Reys w/ the Jazz Messengers:

Tal Farlow:

Lester Young & Teddy Wilson:

1957:

Anita O’Day:

1958:

Jo Stafford:

1963:

Barbra Streisand: